富山地方鉄道の線路で作業中だった男性作業員が列車にはねられ死亡した事故。列車との接触を防止する義務を怠ったとして、富山地裁は9日、現場責任者に執行猶予付きの有罪判決を言い渡しました。

判決などによりますと、業務上過失致死の罪に問われた富山地鉄の元社員、堀内基被告は2023年4月、現場責任者として列車との接触を防ぐ注意義務を怠り男性作業員(当時19)を死亡させたとされています。

9日、富山地裁で開かれた判決公判で梅澤利昭裁判長は、周辺の動静を注視し2分前までに退避させる注意義務があったとして、堀内被告に禁固1年6か月、執行猶予3年の有罪判決を言い渡しました。

弁護士によりますと堀内被告は控訴しない方針だということです。