兵庫県芦屋市に住む会社員の男性(56)が、SNSの投資広告で知り合った相手に現金約6950万円をだまし取られる詐欺事件がありました。

 警察によりますと、男性は去年11月、SNSで投資に関する広告をタップしたところ、「海外の投資会社が日本の優秀な人物を採用したい。東京大学のX先生に投票してほしい」というメッセージがきました。

 男性は投票し後日、相手から「X先生が1位になったので、協力してくださったお礼に良い条件の投資を教えます」という旨の誘いを受け、LINEでやりとりをするようになりました。

 その後、男性はインターネットバンキングを利用して相手が指定する口座に金を振り込むようになり、去年12月から今年3月6日までの間、19回、現金合計約6950万円を振り込みました。

 そして、出金手続きをしようとしたところ払い出しができず、詐欺事件であることがわかったということです。

 警察は「儲かる良い話自体が詐欺に誘い込むための罠なので、そこをしっかり見極めてほしい」と投資詐欺を含む特殊詐欺への注意を強く呼びかけています。