青森市の除排雪が遅れていた2月11日、スタックした車を救助している最中に男性が倒れて亡くなりました。これを受け、事故があった日を「豪雪災害を考える日」とする請願書が市議会へ提出され、6日の常任委員会で採択されました。

2月11日、青森市筒井八ツ橋地区でスタックした車を救出していたさい、高齢の男性が急に倒れ搬送先の病院で亡くなりました。

男性と一緒に車の救出作業にあたった人は、現場の除排雪が行き届いておらず、救急車も近づくことができなかったことで男性の搬送が遅れたと訴えています。

死亡男性と一緒に救助作業 青木保江さん
「2月11日を風化させない。大雪で人が亡くなることがないように、風化させないようにしていかないといけないと思う」

これを受けて、青森市議会には男性が亡くなった2月11日を「青森市豪雪災害を考える日」として制定し、緊急車両の通行を確保できるか点検することを求める請願書が提出されています。

6日は、都市建設常任委員会で請願書が審議されました。

無所属 中村美津緒 議員
「(理事は)『普段から作業している、日々点検している』と話しましたよね。であれば、こういう事故は起きるはずがない。やっていないでしょ。連日作業。ここの筒井地区やりましたか?連日作業」

請願書は6日、賛成多数で採択され、3月24日の市議会最終日で審議されることになりました。

青森テレビの取材に対して、男性の遺族は「採択はうれしく光栄なこと」とコメントしています。