豪雨遺族が提訴 初弁論

2020年7月の豪雨で熊本県球磨村にある高齢者施設の入所者が亡くなったのは、村と施設の対応に問題があったとして、遺族が損害賠償を求めている裁判の初弁論が3月6日、熊本地方裁判所で開かれました。

訴状によりますと、当時、球磨村の高齢者施設「千寿園」に入所していた女性は、2020年7月の豪雨で球磨川の支流の小川が氾濫したことにより、施設内で流されて死亡しました。

遺族は「女性が亡くなったのは千寿園の避難誘導や球磨村の避難指示などの対応に問題があった」として、施設を運営していた社会福祉法人慈愛会と球磨村に対し、合わせて3000万円の損害賠償を求めて熊本地裁に提訴しました。