北陸新幹線の敦賀・新大阪間のルートを議論する与党整備委員会は6日、今年初めての会合を開き、ルートについて今年7月までの今国会の会期中に決定することで合意しました。
北陸新幹線の敦賀から新大阪までのルートをめぐっては、2016年に政府・与党が福井県小浜市から京都市を通る小浜・京都ルートでの着工を決めていますが、京都府内での地下水の問題や建設費の高騰などで着工の見通しが立っていません。
維新側は小浜・京都ルートや米原ルートを含む8つのルート案での見直しを要求し、与党プロジェクトチームが去年12月から再検討を行っています。
与党整備委員会は6日、今年初めての会合を開き、7月17日までの今国会の会期中にルートを取りまとめることで合意しました。
会合ではJR西日本へのヒアリングも行われ、出席した倉坂昇治社長は「小浜・京都ルートが望ましい」と従来からの主張を繰り返しました。京都市の駅の位置については、現在の京都駅を通ることが望ましいとしつつも、2駅・6分の距離にある桂川駅も含めて検討するよう求めました。
一方で、米原ルートや亀岡ルート、さらにレールの間隔を広げる必要がある湖西ルートは、設備改良や乗客の利便性の面から大きな問題があるとして「現実的に難しい」と述べました。
整備委員会は今後、関係機関からもヒアリングを行い、ルートの比較検討を進めることにしています。














