島根・鳥取両県で最大震度5強を観測した地震からまもなく2か月。
島根大学の研究者が震源となったと指摘した「布部断層」がある安来市広瀬町で1日、住民らの防災意識向上を目的とした研修会が開かれました。
参加者
「また大きな地震が来ると心配をしているものですから、そういったことがあるのかないのか、統計も含めてご見解をいただきたい」
地震への恐怖心を露わにしたのは「布部断層」という活断層の直上、宇波地区に住む住民らです。
1月6日午前10時18分、マグニチュード6.4の地震が発生し安来市、松江市、境港市などで震度5強を観測。
震源は、安来市広瀬町にある「布部断層」とみられていて、町内では家の瓦が落下したり玄関のタイルや家の壁に亀裂が入るなどの被害が出ました。
あれからおよそ2か月。
宇波地区の防災組織が開いた研修会には地区の住民おそよ50人が参加しました。
松江地方気象台 川田保 地震津波防災官
「少しずつ落ちてはきているが、活発な地震活動は継続している状態ですので引き続き注意をしていただきたい」
参加者らはマグ二チュード6クラスの大きな地震は日本中いつ・どこでも起こりうるので非常時の備蓄や持ち出し品の準備、家具の固定など日頃からの備えを徹底し、地震発生時は安全を確保する行動をとることなどを改めて確認しました。
参加者
「私の枕元にテレビがあったりしますから、帰って固定せんといけんなと思ったところ」
「地震があった時に、どういった避難経路だったり、どういった行動をとるかを、しっかり家族も含めて話し合いたい」
今月中旬には「布部断層」の実態解明に向けて住民らが島根大学と連携し、断層を手掘りで掘削する取り組みも実施される予定です。














