▼「全員が納得できる二重価格はなかなかない」
取材を通して感じたこと、それは「全員が納得できる二重価格はなかなかない」のではないかということです。今回は姫路市民・市民以外で価格が分けられましたが、他府県民からすると「維持・管理費などは国税からも出ている。自分たちの税金も使われているのでは」という意見があることも考えられます。全員が納得する制度にするのは難しいかもしれません。
価格戦略に詳しいアリックスパートナーズの山城和人氏は「収益の最大化だけを考えると支払い意思が高いインバウンドと分けるべき」と指摘します。
実際、全国に11か所ある国立博物館や美術館は、訪日外国人の入館料を高く設定することを検討中だということです。訪日外国人への対応コストや国の交付金(税)による負担の増大が背景にあるということです。
(2026年3月2日放送 MBSテレビ「よんチャンTV」より)














