きっかけは1970(昭和45)年
ではなぜ現在は自転車が歩道を通ることが「普通」になってしまったのでしょうか。

その理由は1970(昭和45)年の道路交通法改正にあります。この年の道交法改正は、あまりにクルマが増えすぎ、事故が多発したことから、緊急避難的に「自転車は歩道を通ってもよい」ということを定めたものでした。
昔も今も「原則車道」は変わらない
本当は「自転車は原則車道」というのは、昔も今も同じです。
歩道を通っていいのは
(1)13歳未満の子供と70歳以上の高齢者、および身体に一定の障害がある場合、
(2)自歩道(自転車通行可)の標識・表示がある場合、
(3)道路工事や連続する駐車車両などで車道を通るのが危険だと認められる場合、
という3つの場合だけです。しかし、改正道交法のこの規定が、拡大解釈に拡大解釈を重ねて、現代の状況になったのです。














