「『何かが起きている』とは感じていた」 ファイル公開で動き出した調査
2026年2月、ついにニューメキシコ州の司法当局が動いた。
国の司法省に対し、事件に関する資料の提供を求めていくとする声明を発表した。
また、ロイター通信によると「遺体が埋められている」とするメールの開示も要求したという。

調査の中心になるのは、2月16日、州議会に設置されることが決まった民主・共和両党の議員による委員会だ。その名も「真実委員会」。
委員の1人、マリアナ・アナヤ議員が取材に応じた。
「真実委員会」マリアナ・アナヤ 州下院議員
「私たちは、ゾロ牧場に対して十分な捜査が行われていなかったという事実を最近になって知ったのです」
村瀬健介キャスター
「なぜ彼女たちの声が当局に聞き入れられなかったのか?」

「真実委員会」マリアナ・アナヤ 州下院議員
「裕福で権力があり、人を操ることに長けた人たちが関わっていたため、多くの被害者が声を上げるのを恐れていました。脅迫を受けたり、家族が危険に晒されたりした人も大勢います。地元では、かつてあの場所を『プレイボーイマンション』と呼ぶ人もいました。『何かが起きている』と感じてはいたのです」
今後、真実委員会は、牧場の立ち入り調査をする方針だ。
「真実委員会」マリアナ・アナヤ 州下院議員
「この問題の『責任』は加害者や共犯者だけではなく、被害者を守れなかった『社会の仕組み』にも及んでいる。捜査が行われてこなかった仕組み全体を問い直す必要があります」














