国会では27日から新年度予算案の実質的な審議が始まりました。
高市総理は予算案の年度内成立を目指していますが、その鍵を握るのが、各党の「国対(コクタイ)」と呼ばれる部署。いったい、何をしているのでしょうか?
“影の司令塔” 「国対」の正体とは?
高柳光希キャスター:
27日に開かれた「予算委員会」というのは、国の予算などについて審議する場所です。

政府や議員が国会に提出した法案は、まず「予算委員会」など少人数で行う17の委員会で話し合います。この小委員会で結論が出た後、すべての議員が参加する「本会議」で議論を深め、採決します。
委員会では与野党の議員と政府側が時に激しい議論を行い、意見集約をはかっていくため、「予算委員会」はとても重要になってきます。

TBS報道局政治部 与党担当 佐藤浩太郎 記者:
この予算委員会の裏で活躍するのが「国会対策委員会(通称・国対)」です。委員会といっても「国対」は国会の組織ではなく、それぞれの政党のなかに置かれている組織です。
その役割を一言で言うと、まさに「国会運営の影の司令塔」です。
国対は、いまの国会にどの法案を提出し審議するのか、いつから審議していつ法案の成立を目指すか、などの日程を決めるなど、国会運営を与野党で円滑に行うためのいわば「根回し」部隊なのです。














