100℃でも死なない「ウェルシュ菌」とは

熊本市保健所によりますと、ウェルシュ菌は酸素不足で鍋の中で温度が下がることにより急増し、カレーやシチューなどの煮込み料理、大量調理した食品で多く見られます。

ノロウィルスに次いで集団化しやすいという特徴があり、去年発生した7件のうち1件もウェルシュ菌が原因の食中毒でした。

潜伏時間は6~18時間、腹痛や下痢が主な症状で、ほとんどの場合1~2日で回復します。

一度増えると100℃の加熱でも生き残る場合があり、アルコール消毒も効果がありません。温めなおしても食中毒を引き起こすことがあります。

保健所は対策として

▼前日調理を避け、加熱調理後は早く食べること

▼大量調理時は、菌が発育しやすい温度帯を保たないよう注意すること

▼保管する場合は小分けして急速冷却すること

を呼びかけています。