有権者と政治家 政治不信を生まぬためには何が必要か

内山教授は公認プロセスの透明化とルールの厳格化が重要だと述べ、そのために政党間の「ガバナンス競争」の必要性を強調しました。
東京大学大学院 総合文化研究科 内山融教授
「政党が例えばガバナンスコード(統治指針)などの形でこういう問題を起こした議員は公認しないとか、そういったことを明らかにしていくってことが大事。政党同士でそのガバナンス競争させる。つまり、しっかりガバナンスできてるところは有権者が評価してできてないとこは評価しないと。こういう仕組みになればおのずから政党はそういったことをきちんと襟を正すようになると思う」
わずかな票の振れ幅で議席数が大きく変わる小選挙区制と違い、比例代表制は多様な民意を国会に反映させる重要な制度だという内山教授。
政治不信を生まないためには政治への信頼を高めることが大切だと話します。
東京大学大学院 総合文化研究科 内山融教授
「政治不信は何というか、ニワトリと卵みたいな問題があって、政治家がだらしないから政治不信になるんだという考えも一方であるけれども、そういった政治家を生み出すのは有権者だから。どこかでその悪循環、つまり政治不信だからみんな選挙に行かない。そうするとますます政治家が有権者の監視を逃れてしまう。こういうことがあるので、やはり政治への信頼を高めて有権者が政治に関心を持って政治家もきちんと襟を正す。この好循環をいかに生んでいくか。そこが大事」














