党内でも賛否両論「問題ない、お菓子と一緒」「ダメだと思って受け取らなかった」
小川彩佳キャスター:
カタログギフトの配布は、法には触れないということですか。

TBS報道局政治部 岩田夏弥 部長:
政治資金規正法では「個人による金銭などの寄付」は禁じられていますが、「政党支部からの寄付」というのは規制されていません。

今回、高市総理は「政党支部から議員個人への寄付」と説明していて、あくまでも「個人からではなく政党支部から」ということです。
小川キャスター:
のしには「高市早苗」と書かれているものの、政党支部からということですね。
TBS報道局政治部 岩田 部長:
お金の出所は政党支部だから、問題ないということですね。
トラウデン直美さん:
政党支部から議員に対する寄付というのは、よくあることなのでしょうか。
TBS報道局政治部 岩田 部長:
議員の中では、大臣や党の重要な役職についたり、誕生日であったりなどいろいろな場面で、お互いにお祝いを贈り合う文化があるということです。
ただ、当選議員全員に3万円のカタログギフトを配るというようなことを、毎回やってるのかということまでは分かりません。
小川キャスター:
国民にどう受け止められるか、意識できていたのでしょうか。
TBS報道局政治部 岩田 部長:
自民党内でも賛否両論、様々な意見が出ています。

▼擁護派
「政党支部からなら法的になんら問題ない(官邸関係者)」
「金銭ではなく全く問題ない、お菓子と一緒だよ(官邸関係者)」
▼懐疑派
「これはダメだと思って受け取らなかった(自民党議員)」
「やはり議員は特別なのかと、国民からは理解されない(自民党関係者)」

さらに、自民党のベテラン議員からは「官邸は高市総理が『こうしたい』と言ったら『わかりました』としか言えない環境なのではないか」という声もあがっています。
こういうことをしたら、問題になり指摘されるということが、高市総理に伝わっているのか。高市総理が、いろんなことを決めすぎているのではないかということです。
高市政権のあり方自体にも懸念・心配の声が自民党内に広がってきている印象です。
藤森祥平キャスター:
2025年の石破前総理の時も同じような問題がありましたので、カタログギフトを「ダメだと思って受け取らなかった」という人たちなどから、「ちょっと待った方がいい」などの声かけは無かったのでしょうか。
TBS報道局政治部 岩田 部長:
高市総理の支部からのお金なので、高市総理も、官邸の人たちに相談せずに決めていたのかもしれません。
いずれにしても、「どうだろう」と相談する環境ができているのかという心配の声が生じてきています。














