ハンターなのに猟銃がない 8年前の出来事

2018年8月、砂川市宮城の沢の住宅付近でクマの出没が相次ぎました。
市から要請を受け、池上さんは現場に急行。
「子グマだから駆除の必要はない」と伝えましたが、道や市が強く要望したといいます。
池上治男さん
「ここは住宅密集地域ではないし、地域住民も怖がっている。実際に朝方、窓を開けたらクマがいたと。『どうしても駆除してほしい』と」

当時の鳥獣保護管理法は、住宅街での発砲を原則禁止していました。
しかし、この地区は住宅がまばらで、道は安全の確保を条件に、発砲を許可。
池上さんは警察官や市の職員の立ち会いのもと、引き金を引きました。

池上治男さん
「現場の警察官も市の職員も、みんなで『よかったな』と」
しかし半年後、池上さんは刑事責任を問われることに。
住宅に銃弾が当たる危険があったとして、鳥獣保護管理法違反の疑いで書類送検されたのです。











