イギリスのシンクタンクは、世界の軍事情勢を分析した最新の報告書で、世界の防衛費の総額が過去最高となったと明らかにしました。
IISS=国際戦略研究所が24日に公表した「ミリタリー・バランス」によりますと、2025年の世界の防衛費は前の年と比べ2.5%増えて、およそ2兆6300億ドル、日本円でおよそ410兆円にのぼり、過去最高を更新しました。
最も多いのはアメリカで、次いで中国となっていて、日本は9番目でした。
報告書では、アメリカはトランプ政権が自国第一主義を掲げて、ウクライナへの援助を縮小させるなど、政策転換を図ったと指摘。こうしたアメリカによる欧州安全保障への関与低下の影響で、ヨーロッパ各国はロシアの脅威への対応とともに、防衛費が記録的な水準で増加したとしています。
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