3月に開幕するWBCを前に宮崎で行われていた侍ジャパンのキャンプが24日、最終日を迎えた。アドバイザーとしてキャンプに参加していたダルビッシュ有(39、パドレス)は「ピッチクロックとかピッチコムのやり方を知ってるところで来た。そういうことは伝えられましたし、それ以外は特にやることなかったですけど、すごく自分としても楽しみました」と振り返った。
「やることなかった」とさらりと話したダルビッシュだが、期間中は国内組はもちろん、途中からキャンプに合流した菅野智之(36、ロッキーズ)、菊池雄星(34、エンゼルス)のメジャーリーガーとも交流しアドバイスを送るなど、絶大な存在感を放った。
菊池は「ダルビッシュさんがいてくださるだけで安心感がピッチャー陣の中に生まれる。僕は(キャンプに参加したのが)3日間だけでしたけれども、すぐにそれは感じました」。前日にダルビッシュと約1時間話をした菅野は「財産になりました。トップの中のトップの選手の言葉っていうのはやっぱり重い。自分の今後の野球人生として考えたときにも、すごく力になる言葉をいただいた」と感謝した。
井端監督も「経験したいろいろなものを惜しみなく選手に伝えてくれたっていうところはすごくありがたいなと思います。これを本番に生かすのが、彼への感謝」と話し、「まずは勝ってアメリカでまた見に来てもらえれば」と勝利を誓った。
今後は強化試合を経て本番へと臨む侍ジャパン。ダルビッシュは「怪我なく楽しむことはなかなか難しいんでしょうが、結果的に井端監督を胴上げしている姿を見たいので頑張って欲しいですね」とエールを送った。

















