2024年8月仙台市内の路上で男子高校生に暴行を加え死亡させたとして、傷害致死の罪に問われている男の控訴審で、仙台高裁は5月28日、1審の懲役7年の実刑判決を支持し被告側の控訴を退けました。

傷害致死の罪に問われているのは、住所不定の無職の男(28)です。
起訴状などによりますと、男は8月、懲役9年の判決が確定している受刑者の男とともに仙台市内の路上で当時17歳の男子高校生の顔を殴るなどして、死亡させた罪に問われています。

2025年12月、仙台地裁は男に懲役7年の実刑判決を言い渡しました。
これに対し弁護側が「佐藤被告が加えた暴行は死因にはつながっていない」などとして控訴していました。
28日の控訴審判決で仙台高裁の岡田健彦裁判長は「未来ある被害者の尊い命が奪われた」などと指摘しました。その上で「量刑が重過ぎて不当であるとは言えない」として被告側の控訴を退けました。