今月7日から8日にかけて降った大雪から1週間以上経ちましたが、山陰地方でも山間部ではまだ多くの雪が残っている地域があります。
住民が特に頭を悩ませているのは、「屋根の雪」です。
記者 安松裕一
「大雪が降ってから1週間以上経っているんですが、こちらの集落ではご覧ください、屋根に1メートル以上はあろうかという雪がまだ積もっています」
いまにもずり落ちて来そうな屋根に積もった分厚い雪。
鳥取県若桜町舂米地区。
近くにスキー場もあり町内でも特に積雪が多いところです。
今月8日には屋根の雪が2メートル近くなったと言い、1週間以上経ったきょうも、融雪装置のある道の雪は
とけていましたが屋根にはまだ雪が残っていました。
住民
「こんな雪は近年なかった。家全体がすごく押さえつけられる。いまだったらものすごく重たい」
屋根の雪は放っておくと落雪の危険や
家のゆがみなどの原因となります。
17日も住民が雪おろしに汗を流していました。
住民
Q:大変じゃないですか?
「大変です。次の日がかなり疲れます」
こうした中、気を付けたいのが雪おろし中の転落などの事故。
特に高齢者は注意が必要です。
町は高齢世帯などを対象に、雪おろしを業者に依頼した際の費用を助成する制度を設けていて、今年はこれまでに4件の申込みがあり、積極的な活用を呼び掛けています。
そして、さらに懸念されるのが…
記者 安松裕一
「近所の人によるとあちらの家は空き家だということです。雪おろしはされておらず、1階のひさしの一部が崩れてしまっています」
空き家に積もった雪です。
手つかずでいると落雪や最悪の場合
建物の倒壊などのおそれがあるため住民も不安をのぞかせます。
住民
「空き家の心配はいまのところ家の近くはないけども、やっぱり気になります。やっぱり倒壊しますよね」
住民の話では空き家の数がどんどん増えているとのこと。
町では大雪による危険だけが理由ではありませんが、所有者に解体を促したり修繕費を補助して利活用するなどして空き家の解消を進めていると
いうことです。














