銅価格の高騰で、全国で転売目的の銅線の盗難が増加しています。鹿児島県湧水町の太陽光発電所でも銅線が盗まれる被害があり、警察が捜査しています。

真っ二つに切られた銅線。銅線を覆う保護カバーも切られ、地面に散乱しています。

関係者によりますと、湧水町木場の太陽光発電所で、銅線がおよそ30メートルに渡って盗まれる被害が発生しました。

今月5日以降、電気の供給が停止したことから発電所の管理会社が警察に通報し、16日は警察が現場の状況を調べていました。

(発電所の管理会社)「結構きつい。一番使う電気の一番大事なものだった」

県警によりますと、銅価格の高騰から全国的に転売目的の盗難が増加していて、県内では去年1年間に39件の被害が確認されています。

県警は発電所などに対し、柵やフェンスの設置や分電盤の施錠の強化など対策を呼びかけています。