自宅に戻りたいけれど…
伏見さん「昔街並みがあったんだけど、こんなになっちゃって」
震災前、伏見さんが住んでいた住宅は、JR大野駅の近く、常磐線の線路沿いにあります。7年前に町に戻ってからは、妻の照さんと共に少しづつ家具を運んだり、部屋の中の片づけを行ったりしてきました。

伏見さん(2021年)「やっと自分で建てた家だから、最初っからここに帰ってくるって気持ちだったから。他には考えられない」
自宅周辺の避難指示が解除されて4年が経とうとしていますが、当時近所に住んでいた人たちはほとんど戻っておらず、伏見さんも大川原の公営住宅に住み続けているのが現状です。
伏見さん「戻ってくるのは年配の人が多い。みんな家族で(避難先で)落ち着いているから、なかなか帰ってくるのは難しい。若い人は仕事がないでしょ。だから難しいんだよ」















