技名が「ローストビーフ」「チキンサラダ」?板の握り方に注目
高柳キャスター:
注目のハーフパイプは、「技の名前」で楽しむこともできます。
2018年、平昌五輪スノーボード男子ハーフパイプ決勝で、オーストラリアのスコッティ・ジェームズ選手が「カナディアンベーコン」という技を披露しました。

「カナディアンベーコン」は、股の間から板の前方を後ろ手でつかむ技です。
スノーボードジャーナリスト 野上大介さん:
これをスピン中にやっているのがすごいんです。
高柳キャスター:
「グラブ」と言われるところが「カナディアンベーコン」にあたるわけです。
スノーボードジャーナリスト 野上大介さん:
ここまで高難度化すると、グラブで差をつけるしかないのですが、回しづらいところを掴むのが美しく、点数も出るんです。
高柳キャスター:
他にも食べ物の名前で、「ローストビーフ」「チキンサラダ」「バター」「フレッシュフィッシュ」などがあります。
山内あゆキャスター:
何か理由があるのか知りたいです。
高柳キャスター:
理由はスケートボードの技で、スケーターというのはカウンターカルチャーなので、初めてやった人が技名をつけられる権利があるので、ほとんどギャグです。
山内キャスター:
ちなみに、「ローストビーフ」はどんな技なのでしょうか。
スノーボードジャーナリスト 野上大介さん:
「ローストビーフ」は股の間を通してかかと側のエッジをつかむ技です。

「チキンサラダ」は「ローストビーフ」の手を逆手にするものです。
「バター」はグラブ名じゃないのですが、食パンにバターナイフでバターを塗ってるような回し方をするものです。
ハーフパイプでフロントサイドを取って、後ろ手でヒールエッジを使うことを「テールフィッシュ」と呼びます。これを反対側のバックサイドの壁で行うと形が変わり、新鮮な魚のように見えるという意味だと思います。
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<プロフィール>
野上大介
スノーボードジャーナリスト
スノーボード専門誌「BACKSIDE」編集長
オリンピック出場選手も取材














