能登半島地震の発生以降、被災地では土地や建物の相続に関する相談が増えています。こうした中、手続きなどを担う司法書士が不在となっていた石川県穴水町に、無料で被災者の相談に応じる支援窓口が開設されました。

穴水町内浦にあるのとふれあい文化センターの一画に新たに設けられた、司法書士相談センター。被災地の土地や建物の相続登記などに関する住民からの相談に応じます。

相談センターは、これまでも多くの被災地で活動にあたってきた日本司法書士会連合会の支援を受けながら県司法書士会が運営。

生活再建に向けた相談が増える中、穴水町では2025年10月から不動産関連の相談に応じる司法書士が不在のままになっていました。

日本司法書士会連合会・小澤吉徳会長「司法過疎地でもあるもんですから、我々の様な専門家がしっかり常駐することが現地における復興支援に資するものだと思っておりますので」

相談センターに常駐する能登町出身の藤田太嗣さんは、能登復興のため被災者に寄り添います。

訪れた人「私の相続のボリュームみれば、1年はかかると言うんです。もう1年経つが、でもここに来て相談したら色々方法も聞けて助かりました」

藤田大嗣さん「能登は故郷になるので、故郷をもう一回活気ある町にしたいと考えている。その為に一生懸命頑張ってできることをなんでもやっていきたい」

穴水司法書士相談センターは、平日の午後1時から4時までの間、住民からの問い合わせに対応しています。