違法薬物の「ケタミン」をドイツから密輸しようとしたとして、東京税関が32歳のルーマニア国籍の男を東京地検に刑事告発しました。

関税法違反の疑いで刑事告発されたのは、ルーマニア国籍で住居不定・無職のラズバン・マリアン・パラスキヴォーユ容疑者(32)です。

東京税関羽田税関支署によりますと、パラスキヴォーユ容疑者は先月、麻薬に指定されている「ケタミン」およそ48キロをスーツケースに隠し、ドイツから密輸しようとした疑いがもたれています。

税関の検査で、パラスキヴォーユ容疑者の手が震えていたことなどから不審に思った税関職員がスーツケースを調べたところ、毛布にくるまれたケタミンが見つかったということです。

税関はパラスキヴォーユ容疑者の認否について明らかにしていませんが、日本には「観光で来た」などと供述しているということです。

税関によりますと、税関によって一度に押収されたケタミンの量としては過去最多です。