裁判での誓いはどこへ?「嘘をついてもいい。そういう人間なのか」

法廷スケッチ(去年3月・札幌地裁)【この記事を画像で見る】

裁判で若本容疑者は、「今後は免許を取るつもりはない、車を運転する資格がない」「本当に悔やんでいる、乗らないという選択肢が無かったのが悔しい」「本当に反省しています。今後一生をかけて償っていきます」などと語っていた。

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札幌地裁は「今後自動車の運転をしないと誓うなど、自らの行動を反省する態度が認められる」などとして、懲役3年・執行猶予5年の有罪判決を言い渡した。

父親
「裁判所が、若本容疑者の善意だとかそういった部分をある程度信じた判決でもあるのかなと。被告の反省を信じた結果だったのではないかと思います」

しかし、執行猶予中に犯した無免許運転という違法行為。

父親
「裁判で嘘をついても、そこで罪に問われなければ、嘘をついてもいい、そういう考えの人間なのかなと。(それが)証明されたのが今回の逮捕なのかなと思う」

法廷で語った言葉が守られていないものは他にもある。

裁判で「賠償する」と言っていた若本容疑者【この記事を画像で見る】

父親
「自分は裁判の中で加害者に質問できる機会があったんですけれども、私は『1人で払いきれる額ではないので、周囲の人間に協力を。もしくはもう1人の加害者、改造車の所有者と相談して賠償する計画をちゃんと立ててほしいと。すると彼は『約束します』『できます』とはっきり言っていました」

しかし、その約束は守られていないという。

父親
「判決が出た後、私が『もう一人の加害者と相談して賠償する計画は進んでいますか』と尋ねたら、弁護士を通じて『そんなことはしない』『する気はない、自分だけで払っていく』とはっきりと拒絶されました」