佐賀県警で不正なDNA型鑑定が繰り返されていた問題をめぐり、警察庁が「特別監察」の2回目の中間報告を公表しました。

この問題は、佐賀県警の科学捜査研究所の元男性職員が、およそ7年半にわたり不正なDNA型鑑定を繰り返していたものです。

これを受け警察庁は去年10月から警察の信頼を揺るがす重大な問題だとして佐賀県警に対して「特別監察」を実施しています。

12日公表した2回目の中間報告によりますと、佐賀県警が不適切と判断したDNA型鑑定130件のうち19件については当時、適切に鑑定を行っていれば、DNA型を検出できた可能性もあったということです。

この19件について警察庁は、本来であれば明らかになるはずだった容疑者の見逃しにつながったかどうかは「分からない」としています。