土佐の三大祭りの一つといわれる「秋葉まつり」が、今年も仁淀川町で開かれました。
高知県内外から多くの人が訪れる年に一度の大行事とあって、山里は祭りの熱気に包まれていました。
愛媛県との県境、仁淀川町別枝(べっし)地区で行われた「秋葉(あきば)まつり」。
今から230年ほど前、遠州秋葉山(あきはさん)、今の静岡県にある神社から火の神様「火産霊命(ほぶすびのみこと)」を当時の人々が迎え入れました。
その時に神様を毎年崇めると約束したことから2月11日に祭りを行っています。
11日は、祭りのメインである「練り」を本村(ほんむら)、霧之窪(きりのくぼ)、沢渡(さわたり)の3つの地区の住民ら、総勢200人ほどが繰り広げました。
中でも、この祭りの見せ場となっているのは、県内で古くから飼育されてきた天然記念物のニワトリ「東天紅鶏(とうてんこう)」の羽を使った「鳥毛(とりけ)ひねり」です。
高さ7メートル重さはなんと8キロもある「鳥毛(とりけ)」を、囃子にあわせて投げ合う姿に訪れた人たちからは拍手や歓声が。
そのほかにも、華やかな出で立ちで楽器や太刀をもって練り歩く若者たちや、ユーモアあふれる格好と話し方で祭りを盛り上げる「油売り」の姿もありました。
小雨が降る中でも県内外から多くの人が訪れ、山里は熱気に包まれていました。
▼高知市からの中学生
「棒投げてキャッチしてみんな盛り上がってすごい良い雰囲気だった」
▼地元の5歳
「(兄)2人が踊っています。たのしかったです」
▼地元から
「いや~感動しますね、やっぱりいいですね、秋葉まつりは。土佐の三大祭ですからね。これからも頑張ってほしいと思います」
人口減少や高齢化の影響で年々後継者が減っているという「秋葉まつり」。
仁淀川町の別の地区や愛媛県からも、祭りの参加者を集めて行なっているといいます。
これからも未来へと伝統が繋がっていきます。














