大きくひび割れたフロントガラスが物語る「事故の強い衝撃」
事故当時の写真が残っています【画像】。
ゆがんだバンパー、大きくひび割れたフロントガラス。強い衝撃があったことがわかります。
※読んでいてつらい気持ちになったら、この記事から離れてください。
(秋田明美さん)
「子どもが事故に遭う、ということを想像していなかった私には、何が起こったのか分かりませんでした。そこからの記憶は、いくら思い返しても思い出せません。
娘の携帯から電話がかかってきて、『娘さんが事故に遭われたんです。どうしましょうか』と。
私は『どうしましょうか、じゃない。どうなんですか、娘は』と、イライラした気持ちで問い返しました。意識がない状態だと聞き、病院に連れていってくださいとお願いするのが精一杯でした。
病院に駆けつけましたが、そこへ向かった道筋さえ思い出せません。病院に着き、横たわっている娘の姿を見るまでは、『うちの娘じゃないんじゃないか』『詐欺の電話かもしれない』と、自分の気持ちに蓋をしていました。
しかし、ベッドの上に横たわる娘と、塾に持って行っていたカバンを見て、やはり『うちの娘なんだ』と悟りました。
どうしよう。でも、どうしようもありません。ただ、横たわっている娘には、擦り傷一つなく、まるでベッドの上で眠っているだけのように見えました」














