帝国データバンクによると、山形県庄内町に拠点を置く木造建築工事業者、株式会社空間工房は、2月9日に山形地裁酒田支部に自己破産を申請したことがわかりました。負債総額はおよそ1億円と見込まれています 。

空間工房は2005年(平成17年)11月に設立された木造建築工事業者です。木造住宅の建築を主体とし、事務所の新築やリフォーム工事なども手がけ、2021年9月期にはおよそ1億7200万円の年売上高を計上していました。

しかし、施工における外注費の負担が重く、収益性の低い案件が多かったことから業績が悪化。2024年9月期の年売上高はおよそ9800万円に落ち込み、当期純損失はおよそ2800万円を計上しました。

直近の2025年9月期には年売上高がおよそ1億4600万円まで回復し、黒字転換を果たしたものの、過去の赤字による債務超過を解消するには至りませんでした。資金繰りが限界に達したため、1月31日までに事業を停止し今回の措置となったということです。