ロシアのプーチン大統領は、アメリカ本土まで届くとされる新型のICBM=大陸間弾道ミサイルを近く実戦配備することを先ほど明らかにしました。

ロシア プーチン大統領
「近々、新型ICBMサルマトが初めて実戦配備される」

プーチン大統領は21日、ロシア国防省で開かれた会議で新型のICBM「サルマト」を近く実戦配備すると明らかにしました。「サルマト」は射程が1万8000キロと、南極経由でもアメリカ本土に到達し、10個の核弾頭が搭載可能だとされています。

ウクライナのゼレンスキー大統領は、日本時間22日未明には、侵攻後初の外国訪問となるアメリカに到着する見込みで、ウクライナへの軍事支援を続けるアメリカなどをけん制する狙いがあるとみられます。