山形市できょう、壊れた針に感謝を伝え供養する伝統の「針供養」が行われ参加者が裁縫技術の上達を願いました。

豆腐に刺さったたくさんの針たち。

これは、これまで縫製に使われ壊れてしまった針に感謝を伝えるため、やわらかい豆腐に針を刺して供養し、裁縫技術の上達を願う日本の伝統行事「針供養」です。

山形市で着物の仕立てなどを行う竹田和裁研究所では、毎年2月8日の事始めの日に合わせこの針供養を毎年行っています。

きょうは職人や一般の人などおよそ30人が参加し自分が縫い上げた着物を着て、壊れた針に感謝の思いを伝えました。

今年は県内で日本語や料理の勉強をしている研修生も参加し、日本の文化に触れました。

ペルーから「この針供養の話を聞いて初めて体験しまし面白かったです。ペルーはカトリックの国ですから(このような行事は)ありません」

ブラジルから「初めての体験で緊張しましたけどとてもよかったと思います。今回は新鮮な体験でした」

竹田和裁研究所 山本絵里子 所長「供養される、感謝ですので、また一針一針進めることは気持ちを前に進めるということに通じますので、小さな針の芽ですけど一歩一歩という形です」

供養された針は参加者の感謝の気持ちと共に針供養塔に納められるということです。