任期満了に伴う長崎県知事選挙は、新人の平田研氏が当選を確実にし現職の大石賢吾氏(43)は敗れました。

日付が変わった午前2時半前、長崎市内の事務所に姿を現した大石氏は、詰めかけた支持者を前に「結果は私の至らなさゆえ」と述べ、自身の力不足を深々と詫びました。

「私の至らなさゆえ」現職・大石氏が敗戦の弁

自民党県連の推薦が分かれた「保守分裂」の激しい一戦。今回の確定投票率は、前回(47.83%)を9.44ポイントも上回る57.27%を記録しました。特に大票田の長崎市(55.87%)や佐世保市(52.91%)などで投票率が前回より10ポイント以上上昇しており、現職への厳しい審判が下される形となりました。

拍手で迎えられたものの、重苦しい空気が漂う事務所で大石氏はマイクを握り、支援への感謝と結果に対する謝罪の言葉を述べ悔しさを滲ませました。

「保守分裂」の激戦に沈む

大石氏は自身の1期4年の実績を訴えましたが、県議会の一部や国会議員、さらに自民党県連が二分された影響は大きく、新人の平田氏に敗れました。