全国から視察が

コンパクトで共同運営型のスナック街は夜の街のスタートアップとしても注目されています。

この日は、京都で創業100年の楽器店を営むビルのオーナーが視察に訪れました。

旭堂楽器店 多田裕昭代表
「最初から防音にしてカラオケ用に?」


若松地所 柴田芳孝代表
「漏れ聞こえる音でワクワクして他の店にも行っていようかなと」「一番見てほしいのは人、一番楽しんでいただきたい」

旭堂楽器店 多田裕昭代表
「見たことないですよね、あまりにも斬新で。狭いということがお客さんとの間を縮めたりとか。いい勉強させていただきました」

この10年で4割減少

中洲で働く女性たちにとって「夢の舞台」だったというスナック。

しかし、開業コストや維持費の上昇に加え、老朽化や店主の高齢化などでその数は著しく減っています。

東京都立大学の谷口功一教授によると、中洲を含む福岡市博多区のスナックの数は10年前は全国トップでしたがいまでは4割以上減少。

さらにコロナ禍を経て大人数の法人需要から個人客向けのスタイルへと転換を迫られています。

若松地所 柴田芳孝代表
「これまでたくさんのスナックの閉店に立ち会ってきた。スナックというのが時代に追いついていないなとだんだんと脱落していく姿を見てきて…ただスナックって楽しいんですよ。ママたちの会話に癒やされたり励まされたり、これは普遍なもので。それをなんとか次の世代に繋げられないかとずっと考えていました」