東京電力福島第一原発で処理水の海への放出が進む中、国際原子力機関=IAEAの専門家が5日、水産物への影響を調査するため、福島県いわき市の漁港を訪れました。
いまが旬のアンコウをはじめ、ヒラメなど新鮮な「常磐もの」が並びました。いわき市の久之浜漁港には、5日朝、IAEAや韓国、スイス、フランス、そして、中国の専門家8人が訪れ、福島県沖でとれた魚介類の水揚げの様子を視察しました。

そして、放射性物質の分析などを行うため、底引き網で獲れたヒラメ50キロを採取しました。IAEAによる調査は、2014年から定期的に行われ安全性が確認されていますが、処理水の放出開始以降、韓国、中国、ロシアの3か国と香港、マカオの2地域が輸入を停止しています。
水産庁 研究指導課・松田竜太課長「この検査の結果で安全であるということを海外にアピールして、少しでも制限がかかっている措置を解除できるよう努めてまいりたいと思っています」
5日に採取した水産物は、千葉県にある研究所を通してそれぞれの国で分析を進めます。














