バッグをたくさん持ってきている人も…お目当ては?

 開店10分前の午前8時50分、店の外にはすでにお客さんが並んでいました。そのお目当ては?

 (大阪市内から来た人)
 「みかんを買いに。ここ甘くておいしいので」
 (和歌山県岩出市から来た人)
 「親戚の家に、もうすぐお正月なので、みかんを送ろうと思って。コロナなのでなかなか帰りづらくて、小さい子どももいるし」

 みかんを目当てに奈良から来たという親子3世代も。

 (奈良県から親子3世代で来た人)
 「(Qバッグをたくさんお持ちですね?)そうです。(Qこれいっぱいに詰める?)詰めるかなと思っているんです。手とか足とか黄色くなるまで食べます」

一番の人だかりはみかんコーナー

 午前9時、開店時間です。扉が開くと同時に走って店内になだれ込むお客さん。カートいっぱいにお目当ての品を載せていきます。その様子はまさに爆買い。

 (客)
 「お正月の分とそれから鍋用の分と。28日くらいからもうずっとゆっくりしようかなと思って」

 一番の人だかりはやはり旬のみかんコーナー。奈良から来ていた親子3世代も争奪戦に参加していました。

 (親子3世代で来た人)
 「4箱ゲット」
 「ああ落ちちゃう」

 結局、用意していたバッグに入りきらないほど爆買いしました。

 (親子3世代で来た人)
 「(Q本当に全部家族だけで食べる?)はい。みかんだけでたぶん50kgくらいあります」
 「(Qすごく仲がいいですね?)そうですね。どこ行くのも一緒ですね」

 買ったみかんは家族6人一緒に年始にかけて食べつくすそうです。

 午前9時40分、店内に戻ると大量のみかんの箱を運ぶ女性がいました。お歳暮として毎年めっけもん広場からみかんを贈っているのだそうです。

 (大量のみかんを運んでいた人)
 「お歳暮なんです。税理士しているので、そのお客さんとかお世話になっている方に。(Q今年の思い出は?)初めての一人旅をしました今年は。よかったです。最初はドキドキしましたけど、1人で自分のペースで行けるので」
 (夫)
 「お金は出しますのでどんどん行ってください」