4日は「立春」で全国的に寒さが和らぎましたが、空気が乾燥した状態が続き、火事も相次いでいます。また、記録的な少雨により「ダム」が干上がり、埋もれていた道路などが現れる事態となっています。

きょうの東京都心、日中の最高気温は11.4℃。日差しにも恵まれ、寒さが和らぐ1日となりました。その一方…

10代
「乾燥を感じて、朝は水を飲んだり、リップクリームを塗ったりとか」
20代
「目は、たまにすごく乾燥して、しょぼしょぼしますね。あとは口元が一番乾燥して、カピカピになったりします」
40代
「私は手ですね。手(指)の先が割れちゃったりします」

気になるのは乾燥。東日本の太平洋側などで“30年に1度”と言われるほど雨の少ない天気が続いています。

乾燥注意報が16日連続で出ている東京都心。その影響でしょうか…

高柳光希キャスター
「家の2階部分から大量の黒い煙が空高く上に向かって流れ出ています」

足立区では火災が発生。警視庁によりますと、出火したのは2階建ての木造住宅で、住民の男性1人がけがをしました。

異例とも言える雨の少なさ。その影響は、生活を支える水がめにも。

神奈川県の山間に広がる「宮ヶ瀬ダム」。首都圏最大級のダムで、横浜や川崎など、神奈川県に欠かせない水源地ですが、きょう、その様子は…

高柳光希キャスター
「現在使われている道路には車が走っているんですが、そのすぐそばですね、普段は水の中にある部分が、記録的な少雨によって干上がって、昔使われていた集落の道路が露見しています」

泥にまみれた道路に、沈んだガードレールや埋もれた道路標識も。かつて人々が暮らしていた集落の痕跡がダムの水位低下によって姿を現したのです。

宮ヶ瀬ダムの現在の貯水率はおよそ41%。通常に比べ半分程度、この時期としてはダムの運用から25年間で過去最低の貯水量だといいます。

現在のところ、取水制限などの対応は予定していないという事ですが、各地で他にも貯水率が平年以下となっているダムがあり、ひとりひとりに節水の心がけが求められています。