衆議院選挙の期日前投票。今月1日現在、富山県内の投票率は低調なスタートとなっています。なかでも、2024年の衆院選で65.4%と県内投票率トップを誇った南砺市はまさかの7割減。背景にあるのは、超短期決戦の影響による入場券送付の遅れでした。各家庭に届いた2日以降は回復傾向にありますが、寒波の影響も懸念されます。
南砺市選挙管理委員会 片田健一書記長
「最初の方は低いだろうなとは思っていたんですけど、南砺市がこれだけ低いというのは、びっくりしました」

1日時点の期日前投票の増減率は、県全体で前回の衆院選から30.6%減少。なかでも南砺市は、70.6%と激減しました。
その理由にあるのが、入場券の配達スケジュールです。
投票に訪れた人に聞くと、入場券は2日や3日に届いたということでした。

南砺市では、投開票日が決まった先月23日に投票所への入場券の製作を印刷業者に依頼。完成した入場券が市の選管から郵便局に渡ったのが、公示から2日経った29日で、最も早く各家庭に届いたのが2日だったということです。
南砺市選挙管理委員会 片田健一書記長
「やはり限界がありました。普段ですと、公示日から2日ないしは3日で届くものが、今回はいちばん遅いと、まだきょうでさえ届いていない可能性もありますので」
今週に入り、ようやく届き始めた入場券。投票に訪れた人は2日は798人でしたが、3日は2000人を超え、投票率は回復傾向にあります。
しかし、投票を妨げるもうひとつの懸念も―。














