全国で「引っ越しトラブル」が増加しているとして、きょう、国民生活センターはホームページなどで相談があった事例を公開して注意を呼びかけました。

国民生活センターによりますと、2024年度の「引っ越し」に関する相談件数は2345件で、今年度は去年11月時点で1515件の相談が寄せられています。相談の内容は「壁や家具に傷をつけられた」「見積もり後に引っ越し事業者が置いていった段ボールの返送料を請求された」といったものでした。

国民生活センターでは引っ越し前に、
▼「オンライン上での見積もりでも荷物の量やサイズ、搬入経路等を正確に伝える」
▼「引っ越し事業者に疑問点や不明な点は事前に確認する」
▼「契約締結前に段ボール等の資材提供を受ける際は取扱いについて確認する」
▼「引っ越し作業の様子を写真や動画に残す」などといった注意点を挙げています。

そのうえで、担当者は「見積もりは事前に余裕を持って行い、冷静に判断して頂きたい」と話しています。