自衛隊の災害派遣にまで至っている記録的な大雪。被害も増えています。消防庁によると、30人が亡くなっていて、負傷者は320人以上。除雪中、水路に落ちる人や落雪に巻き込まれる人が相次いでいます。

除雪しても、除雪しても、減らない雪…。4日、暦の上では春を迎えますが、雪は各地を悩ませつづけています。

178センチの積雪となった青森市。3日も、雪かきに追われる住民の姿がありました。

小学1年生
「(この雪どう?)大変」
70代
「雪は大変ですね。やりたくないけど… やりたくない。でもやらなければ」

記録的な大雪を受け、青森県は14年ぶりに雪に伴う災害派遣を要請していて、自衛隊が民家の雪下ろしなどにあたりました。

その青森市で一人暮らしをする坂内雅子さん(82)。

坂内雅子さん
「暗くてね」

1階部分を埋めるほどの積雪と、雪から窓を守るために設置した木材で、昼でも部屋が薄暗くなっています。また…

坂内雅子さん
「(かなり鈍いですね。雪の影響?)雪の影響だと思う。雪が降っていない時はこういうことがない」

屋根に積もった雪の重みで、ふすまが開けづらくなっているといいます。

市が行う雪下ろしに申し込むも、今のところ、作業の見通しは立っていないそうです。

坂内雅子さん
「心細くて怖い。いつどういうことがあるかと思うと」

新潟県上越市では、雪の重みで住宅が倒壊し、この家に住む68歳の男性が亡くなりました。

山形県でも連日、除雪作業中の死亡事故が相次いでいます。

全国で30人が死亡、320人以上がけがをしている、この一連の大雪、目前に迫った投票日に影響はあるのでしょうか。