石川県は21日、新型コロナウイルスについて、新たに1681人が感染し、3人が死亡したと発表しました。病床使用率は9月上旬以来、3か月半ぶりに50パーセントを超えました。
新たに感染が確認された1681人のうち、1531人は医療機関から報告があり、150人は自己検査などにより陽性者登録・フォローアップセンターを通じて届け出がありました。また新たに3人が死亡しました。
年代別では、10代が292人で最も多く、40代が261人、30代が273人、20代が221人などとなっています。入院中の患者は前日より13人増えて267人で、このうち3人は重症です。病床使用率は51.1パーセントに上昇し、9月5日以来、3か月半ぶりに50パーセントを超えました。
また石川県は、12月26日から2023年1月10日まで、金沢駅東もてなしドーム地下広場に無料の検査所を設けると発表しました。検査の受け付けは午前9時から午後4時半までで、県は年末年始の帰省などを前に利用してほしいと呼びかけています。