復興に向けた新年度の当初予算案を審議する石川県輪島市議会の定例議会が3日、開会しました。

輪島市の当初予算案は、一般会計の総額で953億2000万円が計上され、そのうち7割以上となる738億6000万円余りが復旧復興関連として議会に提出されました。

被災者の生活再建として計画されている復興公営住宅は、市内中心部をはじめ、町野地区や門前町地区など4か所で建設を進めます。

また、別所谷町など3つの地区の集団移転については、移転先となる土地の用地買収や造成事業などに予算が計上されました。

輪島市・坂口茂市長「その他にも生業の再生、新しいまちづくりといった事に、とにかく震災から3年目という事でありますので、一日も早く目に見える形で復興が進む年として予算付けをいたしました」

3月の市長選挙を控え、通常は政策的判断が必要な施策などは予算の計上を見送るところですが、今回は復旧復興に遅れが生じないよう新年度の予算が編成されました。