東京を救った「メイド・イン・ジャパン」の底力

畠山一清と彼が育てた国産ポンプの真価が世に示された決定的瞬間は、大正12(1923)年の関東大震災でした。壊滅的な被害を受けた東京で、水道網の復旧は市民の命を繋ぐ最優先課題でした。

畠山一清とうずまきポンプ 提供:荏原 畠山美術館

壊滅的な被害を受けた東京で、水道網の復旧は市民の命を繋ぐ最優先課題。この時、東京市に納入されたばかりのポンプが、未曾有の混乱の中で稼働に成功。

不眠不休の応急工事を経て、驚異的な速さで通水を再開させ、国内外から絶大な賞賛を浴びました。かかった時間は1日~1日半とも言われています。