あす2月3日は節分です。経済効果700億円以上という恵方巻のいまを取材しました。

 大勢の参拝者に福豆が入った袋をまく芸舞妓たち。2月3日の節分の日を前に京都の八坂神社では「節分祭」が始まりました。

 邪気をはらうとされる大豆をまくことで無病息災を祈願するもので、参拝者は福を授かろうと必死に手を伸ばしました。

 (参拝者)
 「全員ゲットしました~!」
 「身長が低いので上から取れず、下に落ちていたのを一生懸命拾っていました。今年いいことありそうです」

 そんな節分の縁起物といえば、「恵方巻」。関西発祥の文化とされていますが、今や全国のスーパーやコンビニなどでも販売され、今年の経済効果は約728億円という驚きの数字も(※関西大学の宮本勝浩名誉教授の推定より)。

 では今年はどんな恵方巻が食卓に並ぶのでしょうか。あべのハルカス近鉄本店をでは、北海道産の牛を使ったものやウニが入った海鮮恵方巻が取り揃えられました。

 特に目をひくのが…海苔のかわりに北海道産のズワイガニがこれでもかと巻かれた恵方巻、お値段1本4860円。取材した三ツ廣政輝アナウンサーが実食しました。

 (三ツ廣政輝アナウンサー)「カニの甘味と酢飯の酸味が絶妙な塩梅ですね。具材も豊富で大満足です」

 ウナギとシャリが出し巻き卵で巻かれた恵方巻(1本1404円)は、甘いタレにつけていただきます。

 (三ツ廣アナ)「ふわふわトロトロの卵と、ふっくら仕上がったウナギが、最高のコンビネーションです。タレが味をもう1ランク上げてくれて、おいしいですね」

 一方、堺市内にある「ホテル アゴーラ リージェンシー 大阪堺」では、竹炭を練りこんだ真っ黒のクレープ生地で包まれた恵方巻風のロールケーキも(1本2500円)。

 たっぷりの生クリームとイチゴやキウイなどのフルーツが巻かれていてボリューム満点。なぜ、寿司ではなくスイーツなのでしょうか?

 (「ホテル アゴーラ リージェンシー 大阪堺」料飲部 竹中慎司さん)
 「米の高騰と商品の多様化で、節分というイベントを楽しんでいただくために作りました」

 購入したお客さんは…

 (購入した人)「子どもがまだ寿司をパクパク食べないのでケーキだったら喜ぶかなと。あと今、恵方巻は値段が高くなってきているので」

 趣向を凝らした恵方巻も増え、自分にピッタリな1本が見つかるかもしれません。