熊本県阿蘇市でヒツジの放牧に取り組む農家が、日本人の女性として初めて、国際的な奨学生に選ばれました。
イギリス発祥で75年以上の歴史がある「ナフィールド国際奨学金制度」の奨学生に選ばれたのは、「阿蘇さとう農園」の佐藤智香さん(38)です。

阿蘇さとう農園 佐藤智香さん(38)「選ばれて信じられない気持ちもあったんですけど、せっかくチャンスをいただいたので、しっかり活かしたいなと思いました」
2月2日、佐藤さんは、JR阿蘇駅前でヒツジ肉の串焼きの販売会を開きました。

「ヒツジを放牧して阿蘇の草原を守りたい」と、6年前に5頭の飼育からスタートし、今では約200頭を5月~11月までの間、草原に放っています。
奨学生として今年3月から約2年間、世界6大陸の農業の現場を訪れ、先進的な技術や文化を学ぶ予定です。
佐藤さん「ヒツジは草資源を肉とか羊毛とかに変換してくれていると思っているので、草原を使うような製品を、たくさん作っていきたいなと思っています」















