
共産・新 塚田成幸 候補
「憲法が、ないがしろにされてどんどんと軍備が拡張され戦争準備がすすむ。この流れを止めていく」
塚田さんは党県委員会書記長を務め、衆院選へは5回目の挑戦です。
今回の解散を「党利党略で自分勝手」と批判。軍事費の削減、大企業や富裕層などへ課税して消費税を一律5パーセントに減税することなどを訴えています。
ところで今回の選挙は、36年ぶりの真冬の選挙。候補者たちを悩ませるのが雪です。
街頭演説の前、スタッフ総出で雪かき。
そして、行く先々の演説場所でも…場所の確保に一苦労です。
こうした面からも塚田さんは今回の解散を皮肉ります。
共産・新 塚田成幸 候補
「こういった選挙にしていったのも高市さんのおかげなんですけれども。それにも負けずに頑張っていこうと。みなさんの声をどんどんと集めて日本共産党の議席を国政に増やしていくために頑張っていきたい」
一方、鳥取1区には今回、2つの党が初めて候補を擁立しました。

参政・新 豊哲也 候補
「失われた30年間を40年、50年と続けるのか、それとも今回の衆議院選挙で終わらせるのか」
参政党の豊さんは党県国政改革委員で、2021年から大山町議を務め、国政へは初挑戦。
これまでの緊縮財政を批判し、積極財政へと舵を切る経済の大転換を主張しています。
当初2区での立候補を予定するも、党の戦略で高市政権と距離のある石破さんの選挙区に急遽変更。対決姿勢を鮮明にしています。
参政党は去年の参院選で躍進。豊さんはこの勢いに乗り、特に若い人たちの政治参加も呼び掛けたいとしています。
参政・新 豊哲也 候補
「失われた30年、これは石破政権も含まれると思う。石破政権の政策は正しかったのかどうなのかを訴えていきたい。
学生も苦しい社会人も苦しいという状況が当たり前になってしまっているが、本当は当たり前ではないんだと。政治と生活は直結しているということを知っていただきたい」

国民民主・新 谷川裕美 候補
「積極財政に転換してみなさまの手元に残るお金を増やす。給料が上がる経済を実現する」
国民民主党の新人・谷川さん。党県連政策委員で、鳥取市内にある行政書士事務所の代表を務め国政へは初挑戦です。
「手取りを増やす」、「自分の国は自分で守る」この2つの政策を柱にし、地方の中小企業経営者の社会保険料を半分にすることなどを訴えていきたいとしています。
ところで谷川さんは、ほかの候補と違って街頭演説をするのは初めて。
衆議院が解散した1月23日、初めての街頭演説に緊張した様子で臨みました。
硬直化した古い政治を変えたい、その一心で立候補を決意した谷川さんは、連合鳥取の推薦も受け「巨大な壁」と例える石破さんに体当たりで挑みます。
国民民主・新 谷川裕美 候補
「訴えたいことはいっぱいあるが、ここに立つとなかなかまとまって出てこないですね。
やっぱり楽しまないと表情もいつもの表情が出ないので。この場を楽しむということを目標に掲げましたので。この12日間がんばっていきます」
3人の挑戦を受けて立つのが…自民党の前職、石破さん。
公示日のあさ、市内の神社で妻の佳子さんとともに恒例の必勝祈願をして心を整えました。

自民・前 石破茂 候補
「防災そして農業政策・水産政策・森林政策そういうものをもう一度きちんと鳥取からあるべき道を指し示してまいります」
13回連続の当選を誇り、2024年10月には鳥取県初の内閣総理大臣に就任した石破さん。
消費税の減税には慎重な姿勢を見せ、物価高対策には物価高を上回る賃金上昇が重要だと話します。そして、地方創生や防災体制、農業政策の確立なども訴えます。
強固な支持基盤のもと盤石の選挙戦を展開しますが、これまでの選挙と違うのは、連立を解消した公明党の協力の有無。
1区については中道改革連合の候補がいないため、公明党鳥取県本部は「自主投票」を決めていますが…
自民・前 石破茂 候補
「今までの信頼関係とかこれからの政治の在り方とかについて、(公明党とは)共有する部分は、わたしは多くあると思っている」
石破前総理の牙城を新人3人がどこまで切り崩せるのか。注目が集まります。














