その結果、捕らえられたのは・・・


被害に遭った佐野保さん:
アライグマとは思っていなかった。



犯人はアライグマだったのです。


被害に遭った佐野保さん:
アユを飼っていて飼料は高くなる電気代は上がるさらにこういう被害があったじゃどうにもならない。



アライグマは生態系に悪影響を与えるおそれがあるとして特定外来生物に指定され飼育や販売は原則禁止されています。



佐野さんはすでに7匹を捕獲したということですが12月17日に南部町福士にあるアユの養殖場で捕獲されたアライグマは体調は40センチほどの大きさでした。

南部町によりますとアライグマの被害は町内の広い範囲に広がっているとみられています。


被害に遭った佐野保さん:
夜間に出てくるものですからどこにいるかわからないから檻を仕掛けて取るしかない。これからもアライグマが入ってこないようにするしかないです。


県内で捕獲されたアライグマは2019年度が211匹で10年前の実におよそ20倍に増加していて県は見つけた場合、各市町村へ連絡するよう呼び掛けています。