西日本豪雨の被災地の小学生が防災意識を高めるために、企業と防災セットを共同開発しています。きょう、子どもたちが店頭にでかけ、商品選びを体験しました。
広島市西区のアルパークの無印良品を訪れたのは、坂町の小屋浦小学校5年生11人です。
2018年7月の西日本豪雨では小屋浦地区で15人が犠牲になり今も1人の行方が分かっていません。
小屋浦小学校では防災意識を高めるため、自分たちの手でオリジナルの防災セットを作ろうと、去年の秋から無印良品を手がける良品計画と取り組んでいます。
きょうは初めて店舗で、商品の選定作業を行ないました。避難所で使うグッズと垂直避難時に必要なグッズを選ぶチームに分かれ、事前に選ぶ商品を話し合いましたが、新たな発見もあったようです。

干し芋の賞味期限が長いことにきづいたり、レトルトカレーを選ぶとき辛くないものを選んだりしていました。広い店内の中から商品を探すのに、四苦八苦しながら見つけた商品をカゴに入れていました。
そして、そのあと選んだ商品をチームごとに発表し、なぜその商品を選んだのか、全員で意見交換していました。
5年生矢野楓奈さん
「もし災害が起きたときに、これ使わなかったとなったら、逃げるときの負担になるので、これは本当にいるのかなと考えながらやりました」
5年生高橋宗一郎さん
「重さや値段を考えながらちゃんとした防災バックを作っていきたい」
良品計画いつものもしも担当石川和子さん
「(防災対策は)大事だと言うことが分かっていても重い腰が上がらないこともある。きょうの児童さんたちのようにまわりのみんなと話すことが、改めて勉強になった」

子どもたちは、更に検討を重ね、来月最終的な防災セットを提案することにしています。














