警察は28日、青森県内に住む60代女性がLINEを介して投資名目で現金1500万円余りをだまし取られる詐欺被害にあったと発表しました。

八戸警察署によりますと、去年10月26日頃、青森県内に住む60代女性が、スマホでSNSを閲覧中、YouTuber「両@リベ大学長」になりすました投資に関する広告動画が流れてきました。

興味を持った女性はサイトにアクセスし、LINEアカウント「りょうがくちょう」を登録して、LINEグループ「日経株学習会」に参加しました。

グループ内では参加者が株式投資で利益を上げているという内容のやり取りがされていて、11月中旬頃にグループ内でLINEアカウント「中村千佳」が
「投資を学びたい方は連絡をください」
と言ってきたため、中村とやり取りした女性は投資アプリ「TSオンライン」をインストールし、LINEアカウント「オンラインカスタマーサービス」を登録しました。

すると12月上旬頃、中村やオンラインカスタマーサービスからLINEメッセージで
「今なら確実に利益を上げられます」
と言われ、12月8日、県内金融機関のATMから指定された大手金融機関の個人名義口座に、現金300万円を振り込みました。

その後、アプリ上では利益が発生したため、12月15日~今年1月13日にかけて7回にわたり、ATMから指定された大手金融機関等の個人及び法人名義口座に、現金計1215万円を振りこみました。

アプリ上では1億円以上の利益が発生したが、1月13日、オンラインカ スタマーサービスからLINEメッセージで
「投資の指導料1,800万円を支払ってもらいます」
と言われたため、家族に相談したところ、詐欺だと指摘され被害に気づいたというきことです。

警察によりますと、県内ではSNSを通じて投資でもうかるなどとかたり、株式投資名目等で現金をだまし取る詐欺事件が多発していて、投資話等を勧められた場合は、家族や知人、最寄りの警察署や交番・ 駐在所に相談し、絶対に1人で対応しないよう呼びかけています。