去年1月、長崎県佐世保市で追突事故を起こし、相手の車を運転していた女性にけがをさせたにもかかわらず、現場から逃走したとして過失運転傷害などの罪に問われていた佐世保市の男性に28日、長崎地裁 佐世保支部は無罪の判決を言い渡しました。

被告は起訴後に、発作を伴う症状があると診断されていて、検察側は去年12月の論告で「発作による意識障害を起こしていないことの立証は困難と判断した」として無罪を求めていました。

28日、長崎地裁・佐世保支部で開かれた判決公判で岩田光生裁判長は「被告は意識障害の影響により事件を起こしたことを認識していなかった。故意はなく、当時、責任能力を欠く状態でもあった」と指摘。無罪の判決を言い渡しました。