新型コロナ対策の助成金約2200万円をだまし取ったとして、警察は仙台のイベント企画会社の代表の男を27日に逮捕しました。
男は容疑を否認していますが、2億を超える不正受給が確認されていて、警察が余罪についても調べを進めています。

詐欺の疑いで逮捕されたのは、仙台市青葉区鷺ヶ森1丁目のイベント企画会社「こども応援団」の代表、茂木秀樹容疑者(50)です。

警察によりますと、茂木容疑者は、2021年3月から5月までの間、宮城労働局に対し従業員の休業手当を支払ったとする嘘の申請をして、新型コロナ対策の助成金約2200万円を会社名義の口座に振り込ませて、だまし取った疑いが持たれています。

茂木容疑者が代表を務める別の会社では、企画した子ども向けの英語キャンプが中止になったにも関わらず、返金されないトラブルが相次いでいました。

茂木容疑者の部下として働いていた男性:
「銀行や郵便局、配達業者などいろいろな方との関りを横で見てきたが、基本的にあたりが強くて横柄な態度が多かった」

また、この男性は、会社の金の管理は全て茂木容疑者がしていたと証言します。

茂木容疑者の部下として働いていた男性:
「全て金のコントロールは、彼が担っていた。金周りについて怪しい点が多すぎた」

警察の調べに対し茂木容疑者は「不正受給はしていません」と容疑を否認しています。

労働局によりますと、「こども応援団」では、約2億1600万円の不正受給が確認されていて、警察は余罪もあるとみて捜査を進める方針です。