北朝鮮の金正恩総書記の妹・与正氏は、ICBM=大陸間弾道ミサイルに関する大気圏再突入の技術が不十分との韓国側の指摘に触れ、「すぐにやればできること」と反発し、通常角度での発射に踏み切る可能性をうかがわせしました。
北朝鮮はICBMについて、通常より高角度の「ロフテッド軌道」で発射していると分析されていますが、与正氏はきょう発表した談話で、実際の角度で撃ってみなければ分からないとの韓国側の指摘に言及。「すぐにやればできることで、見れば分かることではないか」として、飛距離が伸びる通常角度での発射の可能性を示唆しました。
また、北朝鮮外務省は「反撃能力」の保有が明記された日本の新しい安保関連文書について、「どれほど不快に思っているか実際の行動で示す」との報道官の談話を発表。今後もミサイル発射などを続ける考えを示したとみられます。
注目の記事
東日本大震災の2日前にM7.3の地震「その時に呼びかけていれば...」反省踏まえ運用スタート『北海道・三陸沖後発地震注意情報』 私たちは何をすべき?【災害担当記者が解説】

【震度6強の地震】初の「後発地震注意情報」を発表 「最悪のケースは3.11」 今後1週間をどう備える?【news23】

「どうした?」突然姿を消した仲間…瞳孔は開き、脈もなく草原に倒れていた 心臓が止まった後 運命を分けた“5分” 熊本

夢のマイホーム建たぬまま...住宅メーカーが"突然破産" 残ったのは2000万円超のローン返済「生活が成り立たない。想像を絶するつらさ」

防災グッズ、ガソリン、連絡手段…「1週間の防災対応」でやるべき備え 初の「後発地震注意情報」発表、去年の「南海トラフ臨時情報」から学ぶ対応

災害用の備蓄品「何日分必要か」実例を紹介 4人家族「飲み水だけで84リットル」他に何が必要か









